鉄筋コンクリート住宅のキッチンリフォーム
50年以上使ってきたキッチンですが、長年不便も感じてきました。
孫が来るので火を頻繁に使うのも危なく、
スペースもいっぱいなのでできるだけコンパクトにしたいというご要望でした。
お子様たちも独立していき、いよいよ奥様念願のキッチンのリニューアルを。
この住まいの構造は「RC」いわゆる「鉄筋コンクリート」
既存のキッチンを撤去してみると、壁に建築当時の悪戦苦闘が見て取れます。
壁はキッチンパネルで仕上げるので、大工さんの手で平らな面を作るところから。
給排水も穴あけを最小限にして、窓下に配管スペースを作りました。
下地が出来上がりいよいよキッチンを据える準備ができました。
新しいキッチンはL型で、食器洗い乾燥機、IHクッキングヒーターを装備。
スッキリしたスタイル、しかも大容量で以前キッチン周りにあふれていた食器や調味料などは全て納まってくれました。
今では奥様こだわりの調味料容器や調理器具を配置し、
毎日の料理を楽しんでいます。